今年のテレビは、3Dというよりも4Kの高画質テレビが目立っていました。
今後のテレビの進化軸として3Dか高画質化かと考えると、高画質化の方に軸が移りつつあるのかなぁ~と思った今年のCEATECでした。
以下に、気になった展示ブースを記載します。
V-Hightマルチメディア放送:NOTTVブース
今回のCEATEC会場の中で一番華やかで、多くの人が訪れていました。
ブースにはスタジオを設置して、モデル(青山レイラ)を呼んで放送していました。
NOTTV(ノッティーヴィー)は、2012年4月の放送開始に向けて、現在、認定申請中とのことで、展示されていたスマホやタブレットでデモ視聴しましたが、確かにワンセグよりも綺麗でした。
ただ、フルセグチューナーがより小型化されてスマホやタブレットに搭載された時に、どのような差別化を図るのかがイマイチ見えず、今後のサービス展開に期待したいです。
料金はまだ決まっていなく月額500円程度で、一部のVODがオプション料金になるようです。
V-Lowマルチメディア放送:TokyoFMブース
NOTTVに比べ、まだサービスの方向性が定まっていない感はありましたが、目覚まし時計に文字情報や緊急速報(自治体からの避難情報など)を表示できるのはいいですね。
朝起きて、まず目にするデバイスは、目覚まし時計の割合が高いかと思います。その目覚まし時計に、天気情報・時事ニュース・避難情報などが表示されていたら、起きてからの初動がスムーズにいくかなぁ?
商品として世の中に出たら、買っちゃいそうです。