第6波が拡大している中で、休日の吉祥寺は避け
野川公園へ。
自宅から野川公園までは、自転車でゆっくり乗って30分ほど。
野川公園は何回も行っているので、久々の「自然観察園」に行ってきました。
野川公園 自然観察園の「かがみ池」
「自然観察園」は、ICU(国際基督教大学)と野川に挟まれた国分寺崖線沿に、横長になって広がってます。
園内には、ほたるの里やかがみ池などに加えて、春夏秋冬で様々な花が楽しめ、冬はセツブンソウやロウバイが開花。
園内を歩いていると人集りが、、、何かと近寄ってみると、昨今では貴重で珍しい在来種の「イヌノフグリ」が開花しているとのこと。
とても小さくて分かりづらく、ちょっと触っただけでも花が散ってしまいます。
イヌノフグリ
↑帰化したオオイヌノフグリによって駆逐され、今では絶滅危惧種
「オオイヌノフグリ」も、青い花を開花させてました。
オオイヌノフグリ
ちなみに、「イヌノフグリ」とは、書いて字のごとく「犬の陰嚢(金玉)」です。
「イヌノフグリ」の実が、犬の金玉に似ていることから、植物学の父である牧野富太郎に命名されました。
《追記(2022年2月2日)》
日本植物学の父、牧野富太郎博士
どこかで「イヌノフグリ」に触れてもらえると嬉しいですね。
ちなみに、「らんまん」は天真爛漫の「爛漫」から命名しているとのこと。