2010年5月4日火曜日

名作ドラマ「ひとつ屋根の下」の舞台となった和泉明店街の「沖縄タウン」

ゴールデンウィークもそろそろ終盤。今年は東京を離れることも無く、近所をプラプラと散策する日々でした。。。

今日は杉並区和泉明店街の沖縄タウン(京王線代田橋駅から徒歩5分)に行ってきました。結構近くにあるのですが、沖縄タウンを知ったのは最近です。

首里製麺



さて、目的である沖縄すば(ソバ)専門店の「首里製麺」へ!!ゴールデンウィーク中(or 昼飯時)とあってか?結構混んでいて20分ほど並びました。

長寿三大すば



いや~待った甲斐がありました。とても美味しかったです。出汁を「沖縄だし」と「首里だし」の2種類から選ぶことができます。


和泉明店街について


ちなみに、和泉明店街は、1993年に大ヒットしたテレビドラマ「ひとつ屋根の下」の舞台になった商店街です。

ひとつ屋根の下



もともと和泉明店街は、どこにでもある普通の商店街だったとのことで、2005年に「沖縄タウン」として生まれ変わったようです。

その経緯は、シャッター通りという言葉が世に広がり始めた頃、和泉明店街も他の商店街同様に衰退の一途をたどっており、杉並区から「沖縄文化で町おこしをしてみないか」といった提案から始まったとのことです。

杉並区としては、23区内では沖縄関係の在住者が比較的多い土地柄、2001年にNHKの朝ドラ「ちゅらさん」が放映され、全国的に沖縄ブームが到来していた時期といったことからも提案したようです。

ただ、商店街では、沖縄に縁もゆかりもないことやブームが去ったことを危惧して反対する声もあったとのことです。

結果的に沖縄タウンは、すっかり地元に定着して、普通のスーパーではなかなか手に入れることのできない沖縄現地の食料品やお酒が手に入ります。

わざわざ遠方から買い求めに、沖縄タウンへ来る人も多いとのこと。

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