特に、HLG(Hybrid Log-Gamma)方式対応の機器が増えており、放送(ライブ)ではHLG方式といった形が定着しそうです。
今回のNAB2016で注目を集めたのが、SDRとHDRを比較するリファレンスモニターでした。
CanonとSONYが、それぞれを比較できるリファレンスモニターを展示していましたが、SONYの1画面で4Screen表示して比較できる有機ELのリファレンスモニターには、多くの来場者が詰めかけて注目を集めていました。
Canon(DP-V2410/3010)
SONY(55吋有機ELピクモニ)
↑EOTF、色域、SDR/HDR、フレームレートを、Screen毎に個別設定することが可能
また、ATOMOSではHDR対応で、2K画素数、4K入力可能、コンパクトなモニターを展示していました。こちらも評判が良く、現場での活躍が期待される機器となりそうです。
ATOMOS(NINJA FLAME)
ちなみに、SONYの55吋有機ELピクモニの販売価格は、現時点では未定とのことです。