美味しいパンを求めて、小金井市東町にある隠れ家的な天然酵母パン屋「大福ベーカリー」へ足を運びました。パン好きの間で話題となるこのお店は、ICU(国際基督教大学)の裏手に広がる静かな住宅街にひっそりと佇んでいます。
一見すると普通の戸建ての住宅ですが、その一部を改装して店舗にしており、訪れる人々にどこか温かい「おうち感」を与えます。営業日は日曜日のみ、午前11時からのスタート。早いときには数時間で完売してしまうため、まさに“幻のパン屋”と言えるでしょう。
店舗の雰囲気とこだわりのラインナップ
店舗の前には数台分の駐輪スペースがあり、自転車で訪れる方も安心。中に入ると、小さな庭に休憩スペースが設けられており、購入後にその場でひと息つくこともできます。この日も心地よい秋晴れの影響か、多くの人が散歩の途中で立ち寄っていました。午後2時前にはすでにほとんどのパンが売り切れ、残っていたのはたったの3種類。
実際に購入したパンをレビュー
購入したのは以下の3品:
白あん栗サンド
季節感たっぷりの一品で、子どもから大人まで大人気。栗のほっこりとした甘さと白あんの滑らかさが絶妙なバランスです。
黒豆パン
もっちりとした生地に甘く煮た黒豆がたっぷり。満足感がありつつも優しい味わいで、ついもうひとつ食べたくなる美味しさでした。
家族みんなでシェアして楽しみましたが、どれも素材の良さを生かした素朴で心温まる味わい。特に「白あん栗サンド」と「いちじくくるみレーズンスティック」は子どもたちのお気に入りに。
早めの来店が必須!アクセス&注意点
「大福ベーカリー」はスグ完売してしまうため、早めの来店をおすすめします。アクセスは自転車や徒歩が便利、ICUキャンパス周辺を散歩しながら訪れるのも楽しみのひとつです。なお、支払いは当面現金のみなので、準備をお忘れなく。
ちなみに、次回の新作パン情報は公式Instagramで発信されることが多いので、フォローしておくと便利ですよ!