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2017年2月18日土曜日

ラーメン店にAI(人口知能)ラーメン?

本日(2017/02/17)のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、AI(人口知能)の活用したAIタクシー、AIラーメンについて特集していました。

AIラーメンでは、このブログにも掲載した「鶏ポタ ラーメン THANK」のAIロボット「ソータ君」が取材されていました。

AIロボット「ソータ君」



てっきり、お客の好みの味を瞬時にAI分析して、個々に合った超絶美味いラーメンを作るのかと思ったら、、、

客の顔を認識し、来店時間・年齢・性別・注文した商品のデータもとに、客に合わせた接客をしてくれるようです。

相内優香アナが取材



相内優香アナも満足


↑ラーメンスープをご飯にかける食べ方を、AIロボット「ソータ君」が紹介

ただ、近い未来には、客に合わせた個々のラーメンを作れるのかなと思います。

ちなみに、「ソータ君」は、2月23日までの期間限定での接客です。また、「鶏ポタ ラーメン THANK」のラーメンは、AIに頼らなくても美味しいので、オススメです。

《追記(2017年2月19日)》

ITmediaにも紹介されていました。

マイクロソフトのAI機能「Cognitive Services」と、ヘッドウォータースが提供するクラウドロボティクスサービス「SynApps」を統合しているようです。

初期費用不要の「月額3万円からのサブスクプションモデル」となっています。

月額3万円からのAIロボット



AIロボットは、顧客の顔を認識したり、自然言語で会話することで接客したりと、収集した顧客データの分析や売り上げ向上に向けた提案などを行えるほか、接客のトータルコストを5分の1程度にまで削減できるらしいです。

接客コストの5分の1削減は魅力的です。近い将来は、AIロボットによる接客が、当たり前の時代になるかもしれませんね。

2016年10月2日日曜日

CEATEC2016 NEC(日本電気)

今年のNECは、「社会ソリューション事業」への取組みと、IoTや人工知能(AI)などNECの最先端技術活用ソリューションを展示するようです。

CEATEC2016NECブース



IoT時代を迎え、日々生成される膨大なビッグデータを、AIが分析し将来を予測、ビジネスにおける意思決定を支援するソリューション、最先端AI技術群「NEC the WISE」などを紹介。

NEC the WISE



昨今注目を集めているAIですが、NECのAIはどんなビジネスシーンに利用できるのか楽しみですね。

IoT、CPS、AIとなり、モノそのものを展示することが減少傾向で、サービス・ソリューション展示が目立ってきました。

それが原因で昨年と比較し、CEATEC2016はHALLが一つ減って、全6HALLとなったのでしょうか。

2015年6月7日日曜日

人口知能(AI)による仕事の変化

総務省の研究会で、「インテリジェント化が加速するICTの未来像に関する調査」があり、第1回目の報告資料で、人工知能の現在と未来(東大 松尾豊)の中にある「仕事の変化の予想」が面白いです。


短期(5年以内)
  • 各分野でのビッグデータ、AI化が少しずつ進む。
  • 特定の分野(法律、医療、会計・税務)で比較的急に進む。
中期(5年〜15年)
  • 「監視系業務」はほとんどいらなくなる。監視員、警備員。
  • 店舗の店員や飲食店の従業員、工場の作業員でも「監視系業務」はいらなくなる。→「なにかおかしいことに気づく」のは、表現学習を備えたAIのお得意なところ。
  • 商品の数を数える、売上をまとめてエクセルを作るなどのルーティーンも人工知能に。
  • 顧客の例外対応や、クリエイティブな分野、あるいはデータ分析・予測に基づく判断は人間の仕事。
長期(15年以上)
  • 2極化する。ますますAIでできる分野が広がる。
  • 経営や一部の「大域的判断を必要とする仕事」は人間。
  • 営業、店員、マッサージ師などの、「対人間」の高級なインタフェースは人間に。

こういった予想をみると、今自分がしている仕事は大丈夫なのか?仕事への取り組み方も、変えていかないといけないですね。

将来、自分の仕事が自動化(AI)されて、お払い箱にならないように、、、