2014年7月21日月曜日

都心で親子で楽しめる穴場的場所「ICCキッズ・プログラム2014」

この三連休で何か良いイベントはないかとネットサーフィンしていたら、、、

NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)主催のプログラムが、東京オペラシティ4階の特設会場にて開催中であることを見つけました!!

ICCキッズ・プログラム2014



「ひらめきとはてなの工場」は、2014年7月19日(土)~8月31日(日)まで開催中です。

どこかとおくのファクトリー



展示室の壁に、植物や建物、動物がうごめく奇妙で巨大な世界が投影され、それらの生き物や景色を眺めているうちに、作品を見る人が自分で物語を想像できるように制作されたアニメーション作品

ちょっと幼稚園児には難しく、あまり楽しめないプログラムかなと心配しかけましたが、子供達はそんな心配もよそに、かなり楽しんでいました。

特に、プラレールで遊ぶ「パラモデル」は、子供に大受けです。

パラモデル



パラモデル ジョイント・ファクトリー


※年齢(5歳以上)と人数(10人まで)の制限あり

プラレールのレールをつなぎ合わせて、文様や図案のようなグラフィティを描く、参加型インスタレーション。観客がレールをつないでグラフィティを描いていく過程を撮影し、その映像をいくつも連ねて投影することで、1つの大きなグラフィティに見えるよう映し出す。

「パラモデル ジョイント・ファクトリー」は1時間の体験プログラムでしたが、子供にしてみれば、楽しくて楽しくて、アッという間の1時間だったと思います。

白い何も無い大きなキャンバスの上に、自分が描く線路(プラレール)を敷き、友達の線路とつなぐのは、デザイン性と協調性が発揮されます。また、繋ぎ合わせたら、その線路に電車(新幹線)を走らせ、自分がデザインした線路、友達がデザインした線路を走っていきます。きっと、自分の線路には喜びと満足感を感じ、友達の線路には自分とは違った新たな何かを感じ取ってくれるのではないでしょうか。

線路がつながっていることで、シームレスかつ連続的に境界線を渡って何かを発見し、時には先のない線路に入って脱線してしまう。ある意味人生みたいな、、、なんて意味深なことを、端から観ていて考えさせられました。

祝日の午前中に行ってきましたが、意外にも空いてました。あまり教えたくはないのですが、、、都心の穴場的な場所でオススメです!!