2016年7月23日土曜日

孤独の中華そば「江ぐち」

牧野出版から発行されている『孤独の中華そば「江ぐち」』(著者:久住昌之)を読んでみました。

孤独の中華そば「江ぐち」

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孤独の中華そば「江ぐち」 [ 久住昌之 ]
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今はもうない伝説のラーメン屋「江ぐち」の26年間の物語です。

江ぐち



著者の久住昌之さんが、大学生の頃から通い続けた三鷹のラーメン屋です。

本にも登場するタクヤ(井上修さん)、アクマ(横倉道彦さん)、オニガワラ(江口伸弘さん)が作るラーメンを、お客目線で語っているノンフィクション。

最後は、店主(江口正直さん)が亡くなってしまい、店を閉めることになりますが、それまでの四半世紀の歴史を知ることができます。

都心から離れた三鷹といった地での、とあるラーメン屋を26年間通い続け、それを本にするだけでもスゴいと思います。お店の成り立ちや店員については、関係者に直接取材したのではなく、店内で盗み聞きした話しや、友人との想像や情報から探り当てているところが面白いです。

ちなみに、「江ぐち」は残念ならが既に閉店しています。

閉店までの約5年間「江ぐち」で働き後継者となったハシモトくん(橋本重光さん)が店主となり、「江ぐち」の味を受け継いだ『中華そば「みたか」』を、同じ場所でオープンしています。

みたか



このブログを書いていたら、「みたか」でラーメンとチャシューを食べたくなりました。この後に「みたか」に行ってきます!!