海上技術安全研究所などの研究施設が一般公開
年に一度しかない機会です。
海上技術安全研究所
◆水槽上を走る台車に乗る世界最大級400m試験水槽の上を走る台車に乗ります。
◆波のダンスショー
実海域再現水槽で大きな波を起こし絵も描きます。
◆水中ロボットを紹介
海底を調査するロボットたちを展示します。
◆強風体験
風を起こす施設に入って強風を体験します。
◆波で模様を描く
深海水槽で波を使って、文や模様を描きます。
電子航法研究所
◆電波無響室日本最大級の電波実験スタジオを公開します。
◆航空機監視システムを紹介
実際に飛行する航空機をモニタ画面で表示します。
◆航空管制を学ぶ
空港や上空を真上から見たシミュレータが見学できます。
◆航法システムを紹介
航空機の離着陸時や巡航中に使用する装置を紹介します。
◆紙飛行機大会
飛行の原理が学べるペーパークラフト教室を開催します。
交通安全環境研究所
◆鉄道用台車試験設備列車がカーブを曲がる様子を実物と模型で紹介します。
◆霧体験
人工的な霧が発生する部屋の中でライトの見え方を体験します。
◆最新技術自動車展示
最新の安全技術、環境技術を搭載した乗用車を紹介します。
◆トラック・バス走行実験
排出ガスや燃費を調べる施設で、車の走行風を実際に体験します。
過去(2012年)に行ったことがありますが、まだ子供も小さかったため、あまりジックリと見れず、、、
今回は少し大きくなった子供を連れて、ジックリ見学したいなと思っています。
《追記(2017年4月23日)》
行ってきました!!
家から自転車で15分ぐらいなので、自転車で行ってきました。(駐車場はないため、自動車で行くのはオススメできません。)
海上技術安全研究所
開場の30分後、10時半に到着しましたが、既に多くの来場者で一杯でした。
まずは、施設唯一のアトラクション乗り物?で混むであろう「400m水槽」を体験。
既に行列でしたが、2巡目で乗ることができました。
400m水槽
名前の通り、長さ400mもある巨大水槽で、深さ8mほどあるようです。貯水量は、調布市が一日で使用する水の量とのことです。
400m水槽でケミカルタンカーの模型を進水
約1/30のケミカルタンカーの模型。400m水槽で進水させて、波による抵抗などを測定。数%でも抵抗を減らすことにより、燃費(ガソリン代)を年間1億円削減できるとのこと。
その後は、、、電波無響室、監視システムのデモンストレーション、トラック・バス走行実験、水中ロボットなどを見学。
電波無線室
↑外部とは電波の出入りが無く、広大な空間と同じ実験ができる特別な施設。
トラック・バス走行実験(送風機)
↑大型トラック・バスの排出ガスや燃費を調べる設備で、車が走行しているときの走行風を実際に体験。
水中ロボット
↑海底熱水鉱床調査用航行型AUV(Autonomous Underwater Vehicle)3号機、深い海にもぐって海底資源を探す水中ロボット。
最後は、今回一番のアトラクション?「強風体験」を体験。
強風体験の施設
子ども達には、かざぐるまがプレゼントされて、強風をかざぐるまの回転で体験できます。結構な強風を体験できて、子ども達も大喜びでした。
展示されていた施設の半分も回れなかったですが、結局なんだかんだで3時間ほどかかりました。全部回るには、丸1日じゃ足りないかもしれませんね。
ちなみに、日本テレビ「news every.」で紹介された施設(造波装置によって多様な波を発生させ、メッシュ波、集中波、漢字の造波をつくりだす)を、見れなかったのは少し残念。