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2020年7月18日土曜日

大國魂神社の「からす団扇」を求めて!

毎年7月20日に「すもも祭」が催される大國魂神社

すもも祭



その「すもも祭」限定で頒布される「からす団扇」、五穀豊穣・悪疫防除・厄除のご利益があり、その御利益を受けるべくゲットしに行ってきました。

からす団扇



今年は新型コロナの影響で密を避ける理由により、7月18日~20日の3日間で「からす団扇」が頒布されます。

まずは拝殿にてお参り。コロナ禍が収まりますように!

からす団扇、扇子の頒布



からす団扇とからす扇子(特製、大、小)があります。

特製からす扇子



特製からす扇子は、なんと5,000円!しかし、スグに売り切れてしまうため、なかなか入手困難らしいです。

からす団扇と扇子(大、小)



からす扇子(大):2,000円
からす扇子(小):1,500円
からす団扇:500円

からす団扇と拝殿



目的であった「からす団扇」をゲット!!

今年はこれで疫病退散により、新型コロナも退散してくれることを祈るばかりです。

ちなみに、「すもも祭」の起源は、源頼義・義家父子が、奥州安倍氏平定(前9年の役)途中、大國魂神社に戦勝祈願をし、戦に勝ち凱旋の帰途、戦勝御礼詣りのためこの祭が起こりました。
その際、神饌の一つとして李子(すもも)を供え、境内にすもも市がたつようになったのが、この祭りの名前の由来とのことです。

2016年1月18日月曜日

厄除けうちわを求めて高幡不動尊へ

立川から多摩モノレールに乗って、「高幡不動尊 金剛寺」に行ってきました。

高幡不動尊には京王線でも行くことができ、高幡不動駅から徒歩2~3分で行くことができます。

高幡不動尊



高幡不動尊は厄除けでも有名なところで、この歳になると、、、どうしても厄除け・厄払いを気になってしまいます。また、関東三大不動の一つでもあります。

ちなみに、関東三大不動とは、不動明王を本尊とする寺院で、一般的には千葉県の「成田山 新勝寺」、東京都の「高幡不動尊 金剛寺」の2寺と、埼玉県加須市の「不動ヶ岡不動尊 總願寺」または埼玉県飯能市の「高山不動尊 常楽院」、神奈川県伊勢原市の「雨降山 大山寺」を指すことが多いようです。

四八天丼



さて、駅から仁王門まで歩いている時に気になったのが、「四八天丼」。お店の前は行列になっており、看板メニューを見るとリーズナブルでボリューミーで美味そう。

既にラーメンを食べてしまったことを悔やみつつ、今度チャレンジすると誓い、仁王門をくぐりました。

仁王門(※重要文化財)



境内は広く、重要文化財でもある「不動尊」、「丈六不動三尊像」が収蔵されている「奥殿」、高幡山の総本堂である「大日堂」などを参拝して回りました。

不動尊(※重要文化財)


康永元年(1342年)山中より移建。 清和天皇に勅願によって、慈覚大師(円仁)が東関鎮護の霊場として山中に建立。建武2年(1335年8月4日)夜の暴風雨により倒壊したため、当山中興第1世儀海上人が現在のところに移建した堂で、東京都最古の文化財建造物。


奥殿


千年ぶりの修復を終えた「丈六不動三尊像」を中心に多くの文化財を収蔵・展示する為の御堂で、1階が展示室、2階が収蔵庫。

丈六不動三尊像(※重要文化財)


平安時代に作られた総重量が1,100キロを越える巨像で、歴史的な価値だけでなく古来日本一の大きさをも誇る。

大日堂


江戸時代安永八年の大火で焼失し、長く仮本堂のままでしたが、昭和五十七年から五年の歳月をかけて根本改修工事。 新堂は鎌倉時代様式で入母屋造り、本瓦葺・内陣総漆仕上で、材は尾州檜を使用。

最後に、高幡不動尊で一番の存在感を誇る五重塔を参拝し、今回の目的でもあった「厄除けうちわ」(500円)を購入して帰りました。

五重塔


満5年の歳月をかけて竣工。塔高39.8m、総高45m、和様、三手先出組、青銅瓦葺、平安初期の様式を模した塔。

厄除けうちわ



このうちわで、これまでとこれからの厄を払ってくれることを、期待しています。